コンセプトはナシ、自由気ままポッドキャスト的なコンテンツ。
ノールールなトークから、みなさんからのご質問に答えたりの、いわばオンタイムYumie's Room。ゲストが来たりこなかったり、メンバーさんとの会話の流れでオフ会なども決まるらしい、着地がわからないから面白い、を楽しむプログラムです。
NEW EPISODE「嗅覚」
植物を研究し、科学し、香りという作品にする with FUEGUIA 1833
私の日常は、考えてみるといつも香りと一緒にあります。
朝、植物に触れたときの香り。
カーテンにから漂わせる部屋の香り。
肌につける香り。
好きなひとの匂い。
旅先で出会う、その土地の匂い。
香りは私にとって、特別なものというより、
いつもそこにあるもの。
そして昔から、香りにも匂いにもとても敏感でした。
ずっと感覚的に捉えてきた香りを、
植物療法や生理・解剖学を学ぶことで、
身体の仕組みからも理解するようになりました。
それでも、香りというものはやっぱり面白く、不思議です。
香りを嗅いだ瞬間、
気分が変わったり、身体が反応したり、
何かを思い出したり、
まだ見たことのない景色まで想像したりする。
香りは、私たちの感情や思考、
そして感覚そのものに、
どんなふうに作用しているんだろう。
そんな話から始めてみたいと思います。
そして香りの話をするなら、
私にとって欠かせないFUEGUIA 1833のことも。
FUEGUIAを訪れるたびに春園さんから聞く、
植物や原料、土地や文化、
そしてひとつの香りが生まれるまでの話が、
私はいつも本当に面白くて。
FUEGUIAが掲げるのは、
Ethnobotanical Perfumery──民族植物学的な香水づくり。
南米原産の芳香植物を自ら育て、蒸留し、
植物を研究するところから香りづくりが始まる。
ミラノのラボでは1,200を超える原料を扱い、
植物学やサイエンスと、アートや感性を行き来しながら、ひとつの香りがつくられていく。
この話だけでも、私はもう聞きたいことだらけです。
いつも春園さんから聞かせてもらっている
こんなに面白い話を、
私ひとりで聞いているのはもったいない。
今回はみなさんも一緒に。
「嗅覚」という感覚から、
植物、身体、サイエンス、そして香りが生まれるまで。
春園さんと一緒に、
少しマニアックな香りの世界を
ゆっくり辿ってみたいと思います。



