時は江戸時代 中~後期、嗜好品としての食の文化が広がり、寿司・天ぷら・蕎麦・鰻が四大屋台として活況だったころ、中国では第6代皇帝 乾隆帝が清朝を治めていました。
北方の満州族と南方の漢族、広大な土地の中でそれぞれの民族が大切にしてきた食文化は全く違う様相を呈していましたが、政治的な流れを汲みながら大宴会の場でエンターテインメント的に融合・昇華させたのが満漢席、のちの満漢全席だといわれています。
古来の中国では、病になってから治すのは二流、病になる前に調えるのが一流、といわれていたように、宮廷では食医という官職があり、医療を施す大医よりも重要な立場とされていました。
食は薬、薬は食、薬食同源という言葉があるように、特別な薬を飲まなくても、日々の食事そのものが、体を整える力を持っているという思想です。
今回は満漢全席を通して見る「薬食同源」の世界。
単純な豪華絢爛料理のお話ではなく、食べることで体を守るという知恵のお話を、美食の枠を超えた満漢全席の全容から、こうした考えを現代の暮らしに生かすには、どういった食べ方をしたらよいのか、何を口にしたらいいのか、シンプルなルールの取り入れ方についてお伝えしていきたいと思います!
🥮🥟👲🥡🥠

お試し

2026/02/19 16:25
